2015年6月17日水曜日

・「良いアコギのはなし」その4 フォルヒ furch の音が分かる動画集 

前回の記事のも書いたとおり、フォルヒのギターは本当にいいギターがすると思います。

たくさんの有名ブランドのギターを弾いてきましたが、調整後の状態で比較しても

やはり引けを取らないレベルのギターだと思います。その割に値段が安すぎるんのが、フォルヒの魅力です。


その音の良さは たくさんのギタリストが使用している事からも分かります。

有名どころでは sting (スティング)の人も弾いてるみたいですね。

英語圏では furch は stonebridge というブランド名になります。

名前が違うだけで 同じ工場で作られた 全くフォルヒと同じものです。



今日は furch(stonebridge)のギターを弾いている ギタリストの動画を特集いたします。

(最新の記事で 自分で試奏している動画を撮りました こちらからどうぞ )


まず一人目





antoine dufour です。


日本での認知度も上がってきましたね。

いわゆるヘッジス系統の 変則チューニング タッピング 等を多用するギタリストです。

弾いているのは  furch G23 CR   ですね。 シダーにローズウッドです。

低音から高音までバランスがいいです。

シダーの音は 余韻がすばらしいですね。

演奏では リバーブがかかっていますが リバーブ無しでもかなり気持ちいいのです。


二人目です





知っておられる方がどれくらいおられるでしょうか。

2010年のカナディアンギターフェスで優勝したcalum graham です。


弾いているのは OM25SR   です。 さっきとちがってスプルースとローズウッドですね。デザインがマイナーチェンジ前となっています。


同じギターで DON ROSS  とのデュオです。
このCalum Grahamさん が書いた曲ですが、すべてものすごくいいのです。。 

なかなか日本人の若手ギタリストがかけないような、曲としての完成度が高く メロディーのすばらしい曲です。





ラストに向かう展開がすばらしいですね。

ドンロスさんが弾いているのは ベネトウギターのバリトンギターですね。

恵比寿のドルフィンギターズさんで ハカランダベネトウを弾かせていただいた事があります。

ベネトウギターと ドルフィンギターさんの話しはまた書きますね。。





ちなみに この人は歌もうまく こんどはfurch のバリトンギター弾きながら 歌ってます。

すごい場所で。。






上手ですね。 かっこいい!ちなみにこのバリトンギターは シダーにサイドバックがココボロです。

calum graham で検索すると furch の24シリーズなどで奏法解説をしてる動画もありますよ。しらべると 彼はすでにfurch と契約しているみたいですね。

これは先ほどの曲を含む ドンロスとのデュオアルバムです。

すばらしい!!



つぎにいきましょう

今度はギターデュオです。 フラジールバランスと読むようです。
マイナーな人たちですみません。

これまたすごいとこで弾いてます。かっこいいですね。。感動的です






ギター二本の美しさがありますね。

伴奏もソロもきれいに響く事がよくわかりますね。

叩き系だけでなく、一般的な奏法でも良い音が出ます。

かなりなま音に近い録音なので わかりやすいですね。





最後もマイナーだと思いますが、録音の音がすばらしいのでのせました。





van larkins という人です。 フォルヒのバランスの良さがでています。

録音がすばらしいですね。
弾いているのはG23-CRCTです。

首に、茄子みたいなのつけているのが気になりますが。。おしゃれなんでしょうね。




どうでしょうか? どれも良い音ですね。


もちろん 録音したものなので 多少エフェクトやイコライザーが入っていると思いますが、元のギターの良さは十分伝わると思います。


しかも弾いているのは ほとんどサイドバックがノーマルのインディアンローズウッドのモデルです。(calum graham のバリトンギターはバックがココボロです)


いまだと22万くらいで日本でかえます。


さらにフォルヒは数万円たせば 様々な木材にオプション変更もできるんです。


マダガスカルローズウッド ココボロ   イングルマンスプルース アルパインスプルース アディロンダックスプルース 等々


数万円程度で変わるのも奇跡なんですね。。

こないだレッスンに行った時に 丁度たくさんレアウッドのギターが入荷していました。
試奏したときの様子を近々またレポートしようと思いますね。

(更新いたしました こちらをどうぞ


サウンドメッセのときの 様々な材料のフォルヒ達





ほかのメーカや制作家の中には 十万以上 へたしたら 数十万変わるものもあります。
(martin collings等は3、40万アップです)




furchギターは最近では 島村楽器をはじめ多くの楽器屋さんで試せますので、ぜひ一度弾いてみてくださいね。

総代理店のstudio mでは 随時 10本から20本くらいあります。

様々なモデルやレアウッドのモデルもたくさんあります。

かわなくてもばんばん気軽に弾けるのが 大手の楽器店と比べて良いとこかもしれません。


ぜひおためしくださいね


(このページに対するご感想やアコースティックギターそのものやアコギ音楽等についてのご質問、ご相談等有れば こちらまで 

忙しいと返信に時間がかかってしまいますが、誠実なご質問にたいしては私に分かる範囲の事であれば喜んでお答えいたします。


また、愛知県尾張地域周辺の方で ギターレッスンにご興味が有る方のレッスンも随時受け付けております。

私個人のレッスンは こちらのページ

江南市のスタジオエムでのレッスンは  こちらのページ

をご参照ください。)



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