最新のネコギターの記事はこちらから こちらをクリック)
(追記2 一本限り大大大特価があります。。
こちらをクリック)
最近はネコブームですね。
私も実は
ネコを三匹飼っている猫好きなのでした。。
さて、、
エアーズニューヒルシリーズ からそんなネコをコンセプトにした通称ネコギターが完成しました!
まさにハンドメイドの美しいインレイが入ったギターです。
もう間も無く入荷予定です。
とりあえず最初に完成した一本をニューヒルシリーズの生みの親、
新岡さんがわざわざ私のスタジオまで持ってきてくださいました。
ちなみに次回の入荷予定分は私も取り扱っています。
(私の教室にも何本確保していただきました。ご興味ある方は是非メールくださいませ。メールはこちらから)
SJ06 CS NH CAT です。
まずは写真を見てみましょう!
(写真はクリックしていただくと高解像度で見ることができます)

ちなみにこれは日中撮った写真です。
夜に、照明を当てるとこんな感じです。ライブでのイメージですね。


美しいギターですね。。。(記事の最後の方にまとめてたくさん写真をアップしてます)
基本のモデルはSJ06 になります。
イングルマンスプルースにメイプルですね
音については後ほど動画ともにお伝えしますが、何よりも音が素晴らしいのです。
最新のモデルは音がさらにグレードアップしています。
余談ですが、、
ギターは音 弾きやすさ がとても大事ですね。それより少し重要度下がって見た目でしょうか。。。
でもこのギターはもちろん 音と弾きやすさには圧倒的にこだわりつつ、同じほど装飾にもこだわっています。
もちろん見た目は好みの世界ですが、これはかなり魅力的だと思います。(猫嫌いの方ごめんなさい。。)
細かい部分をチェックしてみましょう。
まずはバインディング(縁取り)とコンターを見てみましょう。

通常のSJ06 はベトナムローズウッドのバインディングですが、ネコギターはコアを使っています。
コアのバインディングは高級手工ギターの代名詞ですね。
コアの縦ラインの虎目がとても美しいです。。
最新のエアーズニューヒルには三つのコンター加工があります。(モデルの中のCSはこの3つのコンターがついてることを表しています。)
一つはトップのお尻の部分です。

これが見た目だけでなく演奏性にも大きく影響します。
長時間弾いても腕が痛くないのですね。高級手工ギターによくみられます。
全て手作りで作られています。
2つ目はカッタウェイ部分です。

かっこいいですね。3D カッタウェイです。角度によって反射が違いとても美しいです。
ここまでは初期のニューヒルシリーズもありました。以前は型番が CSでした。
最新版はCXです。CSには三つめのコンターが入っています
3つ目は

バックコンターです。もちろん天然の木でハンドメイドです。これは素晴らしい技術ですね。。
これも美しいですし、ギターがお腹にあたる部分が痛くないので演奏性にも影響するところです。
バックコンターはギターの2つの山の部分にまたがっているので、実は結構手間がかかり高いのです。。
カスタムでもバックコンターは少しアップチャージがかかります。
でもこれも慣れると、他のギターに戻れなくなります。お腹が痛くないのです。
フィット感がすごくいいですね。
慣れは怖いですね。
このギターは今紹介したコンターも含めて、ギター全体を通してコアが使われています。
例えば
指板の縁取り (バインディング)もコアです。
ちゃんと指板の横にも、コアの虎目が出ていますね。

夜バージョンの写真はこちらです。

濃淡が美しい。。
そしてロゼッタ(サウンドホールのリングの部分)もコアです。
コアの中にアバロンを入れています。
このタイプのロゼッタは、ジェームスオルソンやPRS プライベートストックにもみられます。
高級感のあるいいロゼッタですね。

パーフリングもアバロンです。
バインディングの横にある縁取りですね。これも通常のラインナップにはない仕様です。
アバロンは青い天然の貝ですが、光の当たる角度によって色が変わります。
角度を変えるとロゼッタとパーフリングはこんな色合いになります。

ギターは写真よりも実物が何倍も綺麗にみえますよね。。ギター好きあるあるです。
ウェブで見たギターを実際に楽器店にみにいくと、比較的シンプルなギターでもめちゃめちゃかっこよく見えたりします。
このギターも実物はもっともっとすごいですよ。手工品としてそして木工品として素晴らしいと思います。。
さて、バインディングやコンター、ロゼッタも通常よりこだわっていますが、やはりこのギターの一番の売りはネコです!

まずヘッド部に猫がいます

ヘッド部に、にゃーんです。
ふんわり感まで見事に再現されていますね。。
夜バージョンだとこんな色合いです。


猫は夜行性なので生き生きしていますね。気のせいでしょうか。
インレイがヘッドと1フレットにまたがっているのがいいですね。センスがあります。
ヘッドのコアの縁取りとのバランスもいいですね。
猫のインレイは、アバロンとホワイトパールですが とても可愛いです。
このインレイも手作りで入れているのですね。
ちなみにエアーズにはインレイを専門にデザインするデザイン部門があります。これは大きな強みですね。
お好みの題材でオリジナルインレイも入れられます。デザイン料もかなり安くできるのでオススメです。デザイン部門が何パターンかのデザインをしてくれます。
指板にも猫がいます。

肉球ですね。
肉球はブリッジにもあります。

ブリッジからヘッドに向かって歩いて行ったのですね。
うちの猫も、雨の日だといろんなところに肉球の跡をつけています。掃除が大変です。
さて
猫ギターは実は何パターンかありまして、もっと指板にいっぱい足跡のあるものもあります。
何パターンかが入荷予定です。これは一例ですね。

先ほどのデザイン部門が製作前に送ってきてくれたものです。
ロゼッタがアバロンではなく木目のモザイクのも出来上がってくる予定です。
カスタムオーダーもこんな感じで具体的なイメージを確認することができます。
さてさて、
今までの写真は昼間に撮ったものが主にですが、夜照明を当てても、とても綺麗でした。
ライブでギターがどんな風に見えるかのイメージですね。
枚数が多いですが、まとめてアップしました。
気になる写真はクリックしていただければ、高解像度でご覧いただけます。














いかがでしょうか?
もちろんデザインには好みがありますね。
でも多くの方がこのデザインを美しいといってくださいました。
私も少しだけデザインに加わらせていただいたのでとても嬉しいです。
もちろん完全に自分好みのデザインにするならオーダーがオススメです。
エアーズのフルオーダーはかなり安くできます。レギュラーモデルより数万アップでかなりいろんな選択肢があります。
オーダーの価格表なども持っていまし、試奏にこられた方には紙のカタログもあります。(もちろんデータでも送れます)
ご興味ある方はメールくださいね。
さて、ルックスのレポートはこの辺して、実際の音をレポートしてみましょう!
エアーズニューヒルシリーズの音は、以前の記事にも詳しく解説していますが、とりわけこの最新のメイプルは圧倒的な存在感があります。
ブレイシングの改良によるものですが、音量音圧がある中で、されに深い余韻 倍音が美しすぎます。
芯のあるストレートなメイプルの音にまとわりつきます。
6弦の奥行きはすごいです。
動画を撮ってみました。
2本あります。
こちらは生音をマイクで拾った音です。もちろん加工はありません。
様々なスタイルで弾いています。シンプルなアルペジオ、ブルース、現代的なソロギター、そしてストロークです。
音圧と同時に、音色のハーモニー立体感はどうでしょうか??
(お手数ですが、イヤホンかヘッドホンで聞いていただけるとよりわかっていただけるかと思います。)
加工なしのマイク一発どりです。
2本目はリバーブをかけています。リバーブは高級なものではなくヤマハのミキサーに内蔵のものです。宅がけですね。
前半は浅めのリバーブでケルティックを少しと、後半は深めのリバーブでバラードを弾いていみました。
どちらも変則チューニングです。
是非聞いていただきたいのはこの2本目の後半のムーン・リバーです。
元の音色が素晴らしいと、シンプルなリバーブだけでこの音です。。
是非大きめの音でイヤホンかヘッドホンで聞いてください。。
いかがでしょうか。。
そのままレコーディングできそうな音ですね。これはかなり耳の肥えた方々にも好評をいただき嬉しい限りです。
メイプルはソロギタリストでも使っている人が意外にいます。
アレックスデグラッシ はローデンのメイプルです。超高級機種ですね。
押尾コータローさんが最初に買ったグレーベンもメイプルでした。
グレーベンのメイプルのJは中川イサトさんも使っていましたね。
まさにこのギタはそのSJサイズのメイプルですが、この音圧とレスポンス 深みは素晴らしいです。。
ちなみに余談ですが
、、
動画で使っているカポはシャブのF1 という高級カポです。
まだごく一部でしか入荷してないようですが、このカポは個人的には過去最高の素晴らしい音でした。
カポは購入できるものはほぼ試しましたが、音に関してはこれが個人的には一番でした。
せっかく良いギターを買ったなら、カポにもこだわりたいですね。
カポをしてもほとんど音痩せなく、音圧や芯 余韻がしっかり残ります。
ついでにカポの比較動画を撮ってみました。
ビクターとの比較動画です。音量や音の芯、余韻はどうでしょうか。。
ビクターが悪いわけではなく、このF1がよりすごいのですね。
音量が全然違います。カポしてこの6弦は素晴らしいですね。
ビクターの3倍くらいの値段なのでそれもそのはずです。
でももし高級ギターを持っているのなら、せっかくの素晴らしい音色を開放弦だけでなくカポありでも楽しみたいものです。
少し高いですが、これは相当いいですね。
私もこれがメインのカポになりました。
まだ日本では相当レアですが、ごく一部の方が取り扱っています。
さて 猫ギターはいかがだったでしょうか?
手工ギターがインレイありで、3Aの木を使って、コンターが3つあって、アバロンパーフリングで、ワンピースネックで、牛骨サドルナットで、、
まさに一つも妥協のない素晴らしいギターです。
この猫ギターは予約受付中です。
税別298000円の予定ですが、この教室経由だとかなり思い切った値引きも可能です。
ご興味ある方はお気軽にこちらまで
私の教室経由では全てしっかりと初期調整した状態で出荷します。在庫してるギターも全て調整済みです。
エアーズに関しては新岡さんのチェックも入ったものが出荷されてるのでその付加価値は高いですね。
メールはこちらをクリック
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